僕が婚活を進める中で出会った女性に教えられた、というか気付かされた考え方「お試し期間」。「結婚」を目的に活動する「婚活」で「試しに付き合ってみる」のはありなのか？
そんな婚活や恋活を含めた恋愛の「お試し期間」について思うことなどをまとめました。意外と婚活・恋活含めネットの出会いでは重要になってくる考え方な気もしています。
目次
お試し期間とは？
具体的な定義はないですが、要は両想いではない状態で付き合ってみることです。ニュアンスとしては「好き」とまではいかないけど「好きかもしれない」とか「いいかもしれない」「気になっている」段階で付き合ってみることですね。
友達以上恋人未満であり、限りなく恋人に近い関係とでも言いましょうか。
気になるから一度付き合ってみようという「お試しで付き合ってみるか」という期間ですね。正直あまり一般的ではない考え方ですがこの考え方は告白の文化があまりない外国などでは比較的よくある考え方みたいです。
参照：外国人の彼女を作るには？どんな日本人男性がモテるのか？
お試し期間にすることは？
「お試し」とは言っても付き合っている関係なので休日を一緒に過ごしたり、デートをしたり、やることは普通のカップルと同じです。
要は付き合ってみないとわからないことを知るための期間でもあるので普通に付き合って、お互いにお互いを確認するための期間ですね。
お試し期間中にキスやセックスはあり？
一番気になるのはここですよね。だってお試し期間として付き合って、体の関係を持った上で関係解消ともなればそれは場合によっては「ヤリ目」として片付けられてしまいます。
一応「お試し期間とは」で調べてみましたが一般的には、普通にデートをしたりしますが手つなぎ程度はあるものの、キスやセックスに関しては「基本なし」と考えるのが普通みたいですね。
ある意味でお試し期間での「キス」や「セックス」は正式な付き合いに至るキッカケになるのかもしれません。
正直なところ、個人的にはお試し期間だろうとキスやセックスはありだと思うけど場合によっては「ヤリ目認定」されてしまったり、体の関係を急ぎ過ぎたがあまりにお試し期間を解消しづらくなることは考えられます。
ここら辺は各々で考えてどうすべきか決めるべきところですね。
婚活や恋愛には「お試し期間」を設けてみてもいいと思う
一見するとすごく軽い付き合いであり、婚活や恋活を含め、真剣に相手を探す上では邪道な考え方だとは思います。
僕自身元々はこんな考えは頭になく、最初から将来のことを考えられる人と出会いたい、付き合いたいと考えていました。
だからデートの回数を重ねても「本気だからこそ」と「まだ告白する段階じゃない」なんて思っていたりもしたんですよね。
でも、「瞳さん」や「のぎちゃん」の話を聞くうちに「わからないならわかるまでデートをするのではなく、わからないなら付き合ってみる」という考え方もあるんだなということに気付きました。
完全に好きになっても付き合ってみると違うことはある
結局付き合う前ってのはよく見られたいから取り繕うところはあるし、猫を被っていないつもりでも被ってることってあるものです。
同棲すると本当のところが見えてくる、とまではいかないものの、付き合うことで見えてくることの方が付き合う前に見ていることよりも多いし、大きいし、重要ですよね。
もちろんあまり急ぎ過ぎる必要はないと思うし、急ぎ過ぎは注意だと思いますが、あまりガチガチの理想に固めた相手を選定するのではなく、「いいな」とか「付き合ってみたいな」と想像する相手なら一度お試し期間として告白して付き合ってみるのもいいのかもしれません。
5回目以上などデートを重ねすぎるのは注意も必要
よくよく考えると5回以上とか7回以上とか10回以上みたいにデートを重ねて相手を判断するって慎重すぎるんですよね。
婚活という男女が気軽に出会える場でこれだけデートを重ねて答えを出さない相手をわざわざ待ってくれるのかというのもそうだし、10回会って付き合って、付き合ってみたら「思ってた人となんか違った」なんてこともあるかもしれません。
仮に10回もデートを重ねるならある意味で付き合ってるみたいなものなので、一度告白して付き合って、カップルになった上で（心を許した上で）デートをしてみたり、体を重ねて相性含め、確認してみた方がいい気がします。
ある程度のルールを決める必要はありそう
ただ、「ちょっと気になる」でこればかりをやり出すと気軽に付き合ってばかりになってしまったり、場合によってはただのヤリ目に堕ちそうなのである程度のルールを持って自分を制すべきだと思います。
真剣に婚活をしているなら逆にドツボにハマりかねないです、マジで。
- 一人の人と向き合う
- 多くても2～3人まで
- キスやセックスをするなら付き合う
でもこれだとほとんど付き合っていることと一緒で要は関係を解消しやすい状態を保ったままの付き合いというだけですよね。ともすれば都合のいい関係でもあり、やっぱり日本人的ではないし、難しい考え方なのかもしれないです。
何人もの女性と同時にお試し期間で付き合うのは違うと思うので、本当に気になる女性だけに絞って、同時進行は2～3人程度でその中から最終的に一人を選んだり、一人の女性で決めかねているときの最後の手段的に使うべきなのかもしれません。
僕の体験談を参考に言えば、数十人の女性とマッチングして、10人近くの女性に会って、一番気になる女性、または最後まで気になっていた「メガちゃん」「のぎちゃん」「瞳さん」と一度このお試し期間として付き合ってみるみたいな。
もしくは一人の女性のみとお試しをして、一度婚活を終えてみるのもありだと思います。
付き合ってみて違ったらまた再スタートで大変ですが、一度ゴールという形で婚活を終えられます。
お試し期間ははどうやってなるの？どう告白するの？
仮にお試し期間を活用して付き合う場合にはどうやって告白するのか？ですが、普通に愛の告白をすればそれは付き合うことになるのでやはり「お試し期間として付き合いたい」と告げるか、もしくは告白なしで付き合ってみるのが良いかもしれません。
あとは断られたときに粘って食い下がるかですね。「お試しでもいいから付き合って！」みたいな。
試しに付き合った経験のある方は「寂しかったから」とか「嫌いではなかったから」とか「これから好きになれそうだと思ったから」なんて理由が多く、特別お試し期間としての告白はあまりないのかもしれません。
実際にのぎちゃんと付き合うことになったときに（出会ったサイトが婚活サイトだったので）「結婚相手としてはまだわからない」と言いましたが捉え方によっては「お試しで付き合ってみよ」とも取れますよね。
実際にのぎちゃんもしばらくの間お試しだと思っていたっぽいので。しばらくして「私たち真剣交際だよね？」と聞かれたので。笑
どちらにしても日本人との恋愛経験しかない人にはあまり馴染みのない感覚だと思うので相手の女性は戸惑うかもしれません。
結婚はわからなくても彼女としてありなら付き合ってみてもいいと思う
これがちょうどよい落としどころだと思う。
僕自身最初は結婚を考えられる相手と付き合いたいと考えて、将来のことなんかを結構真剣に考えながら相手を選んでいましたが、途中からこういった考えに触れて、また婚活でうまくいかない経験を経て、「結婚相手としてはわからないけど恋人としてはいいと思っていたのぎちゃん」に告白しています。
なので「結婚はわからない、でも恋人としてはいい人」は付き合ってみることでデートのとき、カップルじゃない時にはわからなかったいいところが見えてくるかもしれません。もちろんその逆もありますが。
ま、一つの参考に。
何ともまとまりのない文章になってしまいましたが、これが婚活中に僕の考えに変化が起きた一番大きな部分かもしれません。
ありがとう、瞳さん、のぎちゃん、メガちゃん。それなりに本気で活動して女性を追いかければ色々なことを学べますね。中途半端だとわからないことは多い。
理想が高過ぎると婚活は終わらない
自分の中では「婚活や恋活にはある程度の妥協が必要」とは思っていたものの、最初の頃の僕は結婚に対する理想像が大きすぎていたのかもしれません。
「婚活に妥協点は必須」でも書いていますが婚活は理想が高過ぎると永遠に終わらなくなるのでご注意を。自戒の意も込めて。
