マッチングアプリなどで婚活を始めてマッチングできたそのあとに迷ったり、つまづいてしまうのがファーストメール、いわゆるマッチング後の初メールですよね。
- 自分から送るべきか
- 相手からのメッセージを待つべきか
- なんて送ればいいのか
- プロフィールを見たけどどんな話をしたらいいのかわからない
などなど僕も「どうしたもんか…」とか「面倒くせぇなぁ…」と悩んでしまうことが多々あります。
特に顔はいいけど情報開示していない「特徴のない女性」や「共通点のない女性」だと一通目に何を送るべきなのかを迷ってしまいます。もちろんマッチングだけして終わることも多々ありますが、気になる女性であればマッチング後なるべく早い段階でメールをスタートすべきです。
時間はあけばあくほど何となく心理的にメールって送りづらくなるし、送られてきた方も「今更?」なんて感じてしまう可能性もありますからね。
そんなわけで僕自身が振り返って使えるように、僕が実際に使っていた初メールを記録として残してみます。ついでに成功例や失敗例も分析しつつこんな初メールがいいんじゃない?というか初メールなんてこんなもんでいいでしょ?ってのをまとめてみました。

マッチング後初メール(一通目のメール)はどんなことを送るの?
一通目のメールは例えるならリアルな出会いでいうところの初顔合わせみたいなものだと思います。
リアルでの初対面同様に簡単な挨拶に始まり、そこから交友を深めるなら雑談をして距離を縮めます。なので初メールは「挨拶+何らかの話のキッカケを作る」のが大きな役割ですよね。
一通目は単純に挨拶だけで済まし相手の出方を探るのもいいですが話題を振らないと話が展開しない場合もあるのでやはり一通目で何かしらの話題を振っておくのが無難であり、会話をしたいという意思表示にもなります。

では具体的にどんなことを書けばいいのかメール内容を見ていきます。
実際に「マッチング後 初メール」などでテキトーにググってみると上位に表示されているサイトには「①挨拶②感謝③名乗り④いいねの理由⑤挨拶」などと書いてあります。僕もこれらは参考にしましたし、別に読まなくてもわかる基本のキってやつですね。でもこれは重要なのでここでも掘り下げておきます。
特に大事なのは
- 挨拶(前後の挨拶+感謝含む)
- 名乗り
でいいねの理由はあった方がいいけど必須じゃないと思います。
1.まずは挨拶(お礼と挨拶)
いいねありがとうございます。
いいねのお返しありがとうございます。
マッチングありがとうございます。
メッセージありがとうございます。
よろしくお願いします。
これですね。これを基本にもう少し色を付けるなら「色々話せたらいいなと思います、よろしくお願いします」もっと感情を込めるなら「色々お話をしてみたいなぁと思いました、よろしくお願いします」「よかったら仲良くしてください」という感じですね。
後ろに行くほど気になる人からもらったら嬉しくないですか?僕は嬉しかったです。笑
2.名乗り
○○といいます。
○○と申します。
自分からメールを送るときはさっさと名乗ってしまいましょう。こちらから名乗れば相手もほとんどの場合名乗ってくれます。名前を呼ぶ機会はちらほら出てきますし、名前で呼ぶと親近感も湧くので距離を詰めやすくなります。早めに聞いておくべきことなので一通目でさっさと名乗って相手の名前を聞き出す方向に動きます。
「名前」という情報を開示するだけでも安心感が与えられたり、真剣さも伝わるものです。本名が嫌ならニックネームや漢字ではなくひらがな(もしくはカタカナ)で教えれば問題ないですよね。相手からのメールで相手が名乗っていなくても返信で自分から名乗ってしまいます。
名乗りに対して名乗ってこないときもありますが、メールが続いたら2~3通目では「差し支えなければお名前教えてください」と名前を聞いておきましょう。
意外と相手の名前を呼べないと不便なときもあるし、名乗り合うだけで一歩前進した感がありますよ。
※メールを続けるには女性の思考コストを下げるのが大事
女性から話を振ってくれるとありがたいものですが、それはなかなか少ない印象があるのでなるべくこちらから話題を振る必要があります。
結局どっちかが最初に「考える」という労力(コスト)をかける必要があります。
ムカつくことに女性はここを男性側に任せている傾向が強い気がします。婚活市場において女性はなぜか待ちを基本としています(そういう風潮が作り上げられています)。なので男性がちょっとだけ労力を割いて話題を考えてあげましょう(ちょっと愚痴が入ってますw)。
この「考える」というコスト、思考コストとでも言いましょうか。これは結構面倒で大変ですが(初メールに限らず)相手女性の思考コストを下げてあげることが良好な関係を築くコツだと思っています。二通目以降で言えば返しやすいメールを送るってことですね。

それでは、僕が実際にマッチングした女性や実験的に切れてもいい女性に色んなファーストメールを送ってみたので体験談も兼ねてのデータでも紹介しておこうと思います。
コピペで使える?僕がよく使っている一通目に沿えるメール文
「挨拶+名乗り」を基本としてそこに付け加えて話を展開させるネタのサンプルは以下になります。
- 休日は何をして過ごされていますか?
- 最近寒いですね(熱いですね)(時事ネタ)
- 今日はお仕事ですか?
- お仕事お疲れ様です(マッチング後あえて夜の深い時間に)
- ○○お似合いですね^^
- ○○さんすごいアクティブですね
- 写真綺麗ですね(かっこいいですね)
- ○○やられるんですか?
- ちょっと遠いけどよろしくお願いします
- ○○お好きなんですね、仲良くなったら
- ○○(隣の県や自分と同じ出身地)にお住まいなんですね?どこら辺
こんな感じです。それに実はコレ、二通目や話題が切れた時にも使えるんですよね。つまりは婚活で話す話題なんてこんなもんってことでもあります。
今後も「これ汎用性高いな」って奴はどんどん追加していきます!こういうネタはあればあるほど困らないし使い回しも利きますからね。
どう使うのかと言えば上で紹介した文章に追加するだけです。
使用例

ゼットと言います。
色々お話できたら嬉しいです、よろしくお願いします。
今日はお仕事ですか?

ゼットと言います。
今日はお休みですか?休日は何をして過ごされてますか?

ゼットと言います。
着物とてもお似合いですね。
よかったら仲良くしてください、よろしくお願いします。

ゼットと言います。
色々お話できたらいいなぁと思っています、よろしくお願いします!
ワンちゃん可愛いですね!
こんな具合です。返信の確度を上げたいときはもう少し丁寧に「質問」を入れる感じですね。「今日はお休みですか?」だけではなく「休日は何をして過ごされていますか?」とか「着物お似合いですね!よく着られるんですか?」こんな具合で「?(はてな)」を入れます。
まじで僕の一通目のメールなんてこの程度です。もしかしたら下手くその部類に入るかもしれないですが、これでも会話は始まりますし、仲良くなって食事に行く約束も取り付けています。
要は普通でOKってことです。
むしろ初メールにおける返信率の高さって送る内容っていうよりもいいねからマッチングまでの時間、マッチングから初メールまでの時間が短ければ短いほど高くなると感じます。鉄は熱いうちに打てってことです、マジで。
あとはどれくらい食いついてくるか、相手のメールとやる気次第なところがあるのでこれ以上は会話なので状況次第ですね。
なので婚活アプリ(マッチングアプリ)の一通目のメール内容と言えば
- お礼
- 名乗り
- 挨拶
- 話題
この4つですね。
僕は年齢が年齢なので基本的には敬語でかなり丁寧な文章でメールします(相手が何歳でも)。タメ語の方が距離感が近くて良いかもしれませんが、別にそんなことはどうでもいいので丁寧にやり取りしています。
追記!ガチの婚活だとちょっと話は変わるかも(余談?)
真剣度が高いと適当にマッチングすると(例えばちょっといいなと思って遠方の方とマッチングすると)「距離がありますが大丈夫ですか?」と聞かれることもあります。
当然相手は真剣だからこそ初メールからこの内容を聞いています。本気であれば本気の対応、軽い気持ちであればお断りした方が二人のためになるはずです。
このことからも恋活ではなく婚活の場合はより真剣度の高い話や具体性の高い話を振っていくのはありだと感じました。

返信なしのダメだったパターン
人による要素が大きくケースバイケースだとは思いますが僕が返信をもらえなかったり、1ターンで終わることもあったダメダメパターンを紹介します。

- ?なしのメール
- 挨拶のみ(相手に期待するな)
- 自分のことだけ話す
- マジでしょうもない会話
?なしのメール
「?(疑問符)」は相手への質問の投げかけなので丁寧な女性であればちゃんと答えてくれます。なので「?(はてな)」は会話の取っ掛かりになります。
メールにも「はい」「いいえ」で答えさせるだけのテク(相手の思考コストを下げるテク)もありますが、相手の言葉で語らせるのは会話が広がりやすいし、メールしててこちらも楽しいので語らせるのは結構大切だと思っています。
要はクローズドクエスチョンよりオープンクエスチョンってことです。
この辺読んどくといいかも、実践もせずに下手に表面だけ語ってる婚活ブログよりためになる。笑
挨拶のみ
話題を振らずに「挨拶だけ」または「挨拶と名乗り」だけで終わらせるメール。女性にこういう人は多いですがどちらかが思考コストをかけないと話題が成り立たないところを相手任せにしているちょっと弱気なメールですね。
話題が見つからないという方もいると思いますが本当に繋がりたいなら挨拶だけのメールでは済まさないですよね…僕の場合そうだったので。
挨拶メールに挨拶メールを返して終わるのは結構よくあるパターン。ほんと話題考えるのって面倒なんです。どっちがその負担を持つかの話です。要は「相手に期待するな」ってことです。

自分のことだけを話す
相手のプロフィールを見て、漫画やゲームが好きだったとして

とだけ送っても、相手女性は「へー」としか思いませんよね。返事は見事に返ってこなかったです…。
このメールであれば「○○さんはどんな漫画が好きなんですか?」とでも聞いておけば話は広がりそうですよね。
マジでしょうもない会話
「最近寒いですね」など自分の感想だけ述べて終わると「寒いですね」で終わったりなかなかメールが続きにくいです。

せめてこれくらいの文章にはした方がいいですね。ほんと話題ないんだなと思われてしまいますからね。
これって話題ないから話題振ってくれって言ってるようなもんですからね。
小まとめ
最悪切れてもいい女性には今後出会う女性で失敗しないためにもメールに対する女性の反応を知るために試したい内容のメールを送ってみるのはおすすめです。実験というとちょっと聞こえは悪いけどある程度割り切るのは大事です。
どんなメールだと反応がもらいやすいのかがわかれば次に活かせますし、そういうのをストックしていけば思考コストを下げることができますよね。基本的には初メールもメール内容も使い回しが利くのでストックはあればあるだけ婚活は楽になります。このストックの豊富さがある意味で「慣れ」なのかもしれません。
絶対落としたくない場合はいいねした理由を付けたり好意を伝える

これはやっていくとわかりますが「会えたらいいなぁという子」と「何としても会いたいと思う子」ではメールに温度差が出がちです。といっても前のめりになり過ぎるのはよくないと思いますが伝えるべき好意は伝えてしまった方がいいです。
人の好意は余程タイプじゃない人でもない限りは言われれば嬉しいはずですし、マッチングできたことを考えれば嫌な思いはしないはずです。ま、しないと考えておきましょう。
なので、どこがいいと思ったのか、相手からのいいね、自分からのいいねに関係なく「いいねした理由」は伝えればいいです。
ドストレートに「タイプです」と伝えてもいいですし、「雰囲気がいいなと思っていいねしました」とかでもいいですね。
マッチングしている以上好意を伝えられて嬉しくない人はいないと勝手に思ってOKです。実際笑顔が素敵だったとか考え方が好きとか言われると嬉しいですからね。それこそスペシャルいいねを送るくらいのつもりで書くのがいいと思います。
一通目のメールのコツ
- ?はなるべく入れたい
- マッチング後2日以内くらいには送る
- いいねした理由を書くと返信率は高い
- 長すぎないメール
「?」はなるべく入れたい
ダメパターンの逆ですが「?」を入れて質問を投げかければ人によって返答の温度差はありますが、質問には答えてくれやすくなります。会話を拡げやすい質問を投げてみるのはいいですね。
マッチング後2日以内くらいには送る
マッチング後はなるべくその日のうち、遅くても2日以内くらいには最初のメールを送った方がいいです。マッチング後相手の出方を探る(メールを待つ)なら半日~1日待って、こなければ自分から送るくらいでもいいと思います。
時間が空きすぎると「今更感」が出てしまうので早めに動くのが大切です。何人もの女性と並行してメールをやっていると可愛くても大変で手が回らずメールを後回しにしてしまうことがあるかもしれませんが、最悪スタートだけは早めに切っておいた方がいいです。スタートさえ切っていれば「忙しかった」で一通目以降多少の時間が開いても継続はしやすくなると感じています。
いいねした理由を書くと返信率は高い
先にお伝えした通り、好意を伝えられて嬉しくないはずはないのでいいねした理由や良いと思ったところなどはなるべく伝えられるなら伝えておくと良い関係を築きやすくなります。
長すぎないメール
仲良くなったり話の中で長文化するのは別に良いと思いますが、いきなりの長文メールは真面目さは感じるかもしれませんが同時に重さも与えかねません。
マッチングアプリでは女性も男性も並行して連絡を取り合っていることが多いので負担も大きくなる可能性があります。
最初のメールはせいぜい100文字前後くらいが無難ですね。コツで伝えた挨拶、お礼、話題、名乗りを含めるとだいたい100文字くらいなので、気合いを入れるなら+50~100でせいぜい200字以内くらいに留めるのが妥当じゃないでしょうか。

まとめ
マッチングアプリの初メールは
- 挨拶(挨拶とお礼)
- 名乗り
- 話題
の三つを含めばOKで、あとはマッチング後(熱が冷めないうちに)なるべく早く一通目を送って、本気の相手には好意(いいねした理由やいいねを返した理由)を伝えればOKです。
基本的には「こんなこと送ったら変かな」と思う場合でも余程変じゃなきゃ送ってしまえばいいと思います。