婚活を進めるにあたり大きなストレスになることの一つに「女性を切る」という行為があります。会う前や初面接(初デート)後は精神的にも楽ですが何度も会った女性には結構気を遣うし、人によっては多大なストレスを感じる部分だと思います。
でも婚活をしている以上(ヤリ目でもない限りは)最終的に1人の女性に決める必要があります。この婚活における切りたい女性を切るための「FO(フェードアウト)」や「CO(カットアウト)」の方法やコツを僕の経験や体験を踏まえてまとめてみました。
なかなか切れずに無駄なやり取りを続けてしまっている方は参考にしてみてください。早め早めに切った方が楽ですし、早めに切らないとどんどん消耗していきますよ…。
目次
FO(フェードアウト)のコツ
FO(フェードアウト)は基本的に緩やかに進めていきます。突然のブロックはCO(カットアウト)ですからね。
フェードアウトを上手に行い、かつ、無駄にダラダラとメールをしないコツとしては
- 誘いに乗らない
- 連絡頻度を落とす
この二つです。
当たり前のことですがこの二つは徹底してやっていかなければいけません。
誘いに乗らない
例えば実際に会った直後というのは次がある場合はどちらかがすぐに次の約束をするのが普通だと思います。逆にはぐらかされたりしたらそれは相手に刺さっていない可能性が高いですよね。
で、この次の約束が意外と厄介なんです。会う気もないのに後で断ろうとして日程を決めてしまうと結局断り切れずに会うことになる場合もあります。

なので次の約束の話になった場合は「日程調整して連絡します」「最近忙しいのでまた落ち着いてからでもいいですか?」とはぐらかすことです。正直勘のいい人はここで「ないんだな」と気付いてくれます。結果的にこれが相手にも伝われば自然とフェードアウトに繋がります。
連絡頻度を落とす
フェードアウトのコツとしては好意がない・興味がないことを暗に示すのが一番です。この好意が薄いことを示す手段として一番伝わりやすいのが連絡頻度や連絡速度を落とすことです。
メールやラインなどは人によって返信頻度は違うので依然と比べて明らかに落とすのがコツです。会う前までは一日一通だったのが会ってからは3日に一通になることも増えてきた…となれば相手が勘付いてくれるはずです。
ジワジワと落としていくのもいいですが直近の3~4通ほどをガッツリ2日~4日に1回程度まで落とせば自然とFOに繋がりやすくなります。逆に切られる可能性も高くなるのである意味で都合が良いはずです。
このようにフェードアウトのコツはある意味で相手に勘付いてもらうことにあります。少し他力な部分もありますが、ハッキリと伝えられない人、伝えたくない人はこうやってジワジワとフェードアウトする方向にもっていくのがおすすめです。
僕も基本的にお断りのメールはしなかったので会った女性はもれなく全員FO・COです。3回会ったメガちゃんさえもお断りメールは送っていませんからね。

なので
- 会う前:送らない
- 会う前だけど会う約束をした人:送る
- 会った後:送らない
仮にお断りメールやラインを送るならこんな感じでいいのではないかと思います。
会う約束した人を黙って切るのはドタキャンどころかすっぽかしのルール違反になるのでここはマナーとして送った方がいいです。というよりこれは絶対に送るべきところですね。
それ以外は必要ありません。
逆にフェードアウトを狙ううちに「次会う約束を決める話」になった場合はやむ負えず即切りすることにもなります。
だいたい会った直後に次の約束を決めるのが二度目の面接があるパターンなのでないと思ったらここで切っておくのが一番ストレスが少なくて済みます。
問答無用のCO(カットアウト)のコツ
ある意味で一番楽な関係の絶ち方としてはこのCO(カットアウト)、即切りがあります。
カットアウトはキッパリと関係を絶つことなので「お断りメールを入れる」「問答無用で連絡を断つ」二つの意味があるかもしれませんが、ここでいうCOは「ブロックする」の意味で話します。
お断りメールを送って関係をしっかりと断ちたい方は「婚活のお断りメールの書き方&メールサンプル!でもそもそも送る必要なし!」を参考にして下さい。ただ、リンク先の記事でも書いていますが婚活においてお断りメールは僕は必要ないと考えています。その理由についても書いているのでお断りをしっかりと送りたいと考えている人は一つの考え方として読んでみてください。
「問答無用で連絡を断つ」「ブロックする」など連絡手段を断つ方法はやるのに躊躇する人は多いと思いますがやってしまえば何も気にすることがなくなり一番スッキリできる方法でもあります。
会った直後にいきなりの音信不通はなかなか鬼畜の所業ですがここは心を鬼にしてやるべきです。ちなみに僕も一人だけ本当にないと思った女性は会った後にメール(ライン)を一通だけ交わし(お礼メールを交わし)即切りしました。
だいたい即切り含めフェードアウトも「次の話」が出た時が引き金になることが多いような気がします。経験上。
「どうしてよいものか」と迷っている(渋っている)内に連絡が遅れ、FOのキッカケになったり、具体的な話を進めづらくて返せずにいるとそれが結果的にCOになるみたいな感じですね。
FO・COには実はこのパターン多いのかもしれません。
僕がお会いした方との終わり方を全部紹介!
これは「お断りメール」でも書いていますが僕が実際にお会いした人との関係の絶ち方全パターンは以下の通りです。
メガちゃん | FO |
なーさん | CO |
瞳さん | FO |
育ちゃん | CO |
春ちゃん | CO |
山田さん | CO |
Tさん | FO |
クリちゃん | FO |
何度も会った女性でもFOで終えています。結局のところ連絡頻度が落ちれば自分も相手もそれを察してか傷つきたくないと思うものなので自然とお互いに頻度が下がっていく傾向があります。
婚活ではこのFOが普通なのでわざわざお断りするわけでもなく、徐々に徐々に関係を絶つことは意外と簡単です。
もちろんスパッと今すぐにやめたいときはお断りメールを出すのも一つですが、そんな時でもお断りメールではなくCO(即切り)でいいと思います。
残酷ですがこんなものだと認識し、割り切って進むことも大切です。変に優しすぎると本当に消耗しますからね。誠意を込めてお断りメールを送っても返ってこないことだってあるんですから、本音を言えば婚活における誠意なんて自己満だと思っています。
ストレスをため込まないためのFO・COの心得
ないと思ったら早めに切る
FOにしてもCOにしてもちゃんとお断りメールを送るにしてもやっぱり精神的に消耗することになります。なので「ない」と思ったら早めに切ることが大切です。
先の看護師なーさんとの体験談にも書いていますが本当に先のない女性との食事やメールのやり取りは時間とお金の無駄でストレスにしかなりません。婚活疲れを加速させます。
何より誰も幸せになれませんからね。

基本的に切るタイミングとして一番適切なのは時間をかけないという意味で「今」「このとき」が一番楽なタイミングです。後ろにずらせばずらすほどに断りづらくなるものなので心を鬼にして切る時は切ると心に決めるのが重要です。

キープの基準を設ける
FO・COができないと悩み始めるのはやはり女性を並行し出してからが多くなると思います。
何人もの女性と会えば当然自分の中に女性の優劣、優先順位が生まれます。特にお気にの一人が決まるとそれ以外の女性とのやり取りが疎かになり、自然とFOに繋がることもありますが、律儀な方は(僕もこのタイプ)全員にしっかりとメールを返そうとするためストレスになります。
で、結果的に興味がないのに連絡を続けたり、会うことになるのが婚活疲れに繋がります。
僕の経験上、キープ要員は本命含めて3人~4人いれば十分だと思います。というか3人目以降は「仮に上位3名がダメだったからと妥協できる女性ですか?」ってことです。
「本命がダメだったから4番手の女性と付き合おう!」これって余程可愛い女性・美人な女性とマッチングしまくっている人気会員以外はまずないことです(例外中の例外ですね)。本命がダメだからと4番手で妥協なんてできないんですよね、普通は。
なので優先順位を付けたり、自分の中で基準を設けることで変にキープせずに済むようになります。同時進行をすれば自然とキープ要員は増えていくのでFOやCOなどお断りをする機会は増えていきます。
そして何度もやり取りを重ねたり、会うようになると余計に断りづらくなっていくものです。早ければ早いほど断るストレスは軽いものなので変にキープしすぎず「ない」と思った女性は早めに切っていくことも大切です。
中途半端なキープをしまくって感じたこと
基本的に初面接(初デート)で「ない」と思った人はない場合がほとんどだと思います。「一度じゃわからない」というのももちろんあると思いますがだいたいが二度目の面接に進んでも「やっぱりないな」で終わるように思います。
美人や可愛い子は例外ですけどね。
逆に美人や可愛い子は第一印象が悪くても二度・三度の面接で良い部分が見えることで一気によく思えたりします。ブスや好みじゃない女性でないと思ったら一度で切って、ないと思ったけど美人や可愛い子は念のためキープが無難だと思います。


まとめ
FO(フェードアウト)は「誘われても予定を入れない」「連絡頻度を落とす」この2点を意識することで自然と関係を解消することができます。
CO(カットアウト)も基本的にはある日突然連絡を断つことになるのである意味でFOと方法は変わりません。FOをするつもりが連絡が入れれずCOになったなんてことも普通にあるくらいなのでとりあえずどちらもこの2点を意識しておけば自然消滅を図ることができるはずです。
マッチングアプリでの婚活はこのFO・COは日常茶飯事なのであまり深く考えすぎずある程度割り切ってやった方がストレスなく取り組めると思います。
最初はなかなかFOも気が重いですが使い続けていると自分がやられる側に立つことで普通なんだと認識できるようになるはずです。ここはツラい部分ではありますけどね。前を向いて進んでいきましょう。